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2008年11月

2008年11月30日 (日)

新チーズのご案内です。

Tomme_de_chevreこの姿を見て、断面の中央に炭が入っているチーズですか・・・なんだよ「モルビエ」ですか・・・と察した方はかなりのチーズ通ですね!ですが、なにか引っかかりませんか?そう、切った断面の色合い・・・一番下の画像は、フラッシュ忘れました・・・え?フラッシュで反射しただけ?、違いますよ、このチーズの断面は真っ白なのです。

見てください、この美しい白!白!白!う~ん惚れ惚れする美しさですね。

今回ご紹介するのは、Tomme de Chèvre cendrée (トム・ドゥ・シェーブル・ソンドレ)というヤギのチーズです。最初に名前を出したモルビエに似ています、凝乳を圧縮して水分を抜き熟成させたタイプ。柔らかく弾力のある食感・・・う~んヤギ乳の独特の臭みはなく、酸味がある分、すっきろとまとまったちーずです。

リヨンのチーズですか?という質問が皆様から・・・厳しいです・・・リヨンではなく遠く離れたPoitou-Charenteという地域。ロワール河の河口域から南に下ったところ。そい、鴨肉有名な地です。一面大草原で放牧されたヤギはもちろん牛から多くのチーズやバター、肉が作られているのです。

ヤギは冬にミルクは出しません。え?一年中ヤギのチーズがありますよ!そう・・・いろいろと人間がいじくっているのです・・・これまた深い話なので、今度改めて・・・ということで、8週間熟成のこのチーズ、今のうちに味わっておくのがいいのでは?皆様、お待ちしております。

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2008年11月27日 (木)

eatpiaさんにお願いいたしました。

Eatpia_blog

知る人ぞ知る、グルメサイト「eatpia」さんにお願いをしてlugdunum情報を紹介することとなりました。私めの、くだらない内容に辟易としていたかたには、まさに朗報!お待たせいたしました。

http://www.eatpia.com/

ぜひ、ご覧下さい!はっきりと実感できるのは、プロとアマの差ですね・・・なんて素晴らしい写真なのでしょうか・・・そして、なんて心に残る文面なのでしょうか・・・eatpiaさんはプロとはいえ・・・感服いたしました。

心の奥にうったえかかるような文章を書けるよう日々精進いたします。え?おいおい本業は別だろ・・・そんな声が遠くから・・・

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2008年11月26日 (水)

美しき師弟愛・・・

Traning_blog かどうかは知りませんが・・・以前自分がリンゴの種を抜いた時がありましたが、今は手伝っていません・・・これが何を意味するか、賢明な皆様はすでに察していただけたと思います。・・・そう、手直しが多かったのですね、つまりへたくそだったのです。そんなわけで、今回から期待のホープが種を抜きます。

先輩方に、優しく教わりながら、精進に励む姿・・・美しいですね。え?そんな雰囲気ではない?「ちゃんと綺麗に抜けよ」「へたくそだな~」などという会話の中、彼が頑張ってくれました。ちゃんとその後に、オーブンに入って8時間、いや~めでたしめでたし・・・ほのぼのとしたlugdunumの一光景でした。

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2008年11月25日 (火)

リヨンといえば・・・

Pot_lyonnais_menu Guignol(ギニョール)でしょう。lugdunumでもいたるところに、絵や写真が飾ってあります。というわけで、今回はこのギニョールのお話です。

昔昔の1769年、フランスはリヨン、一人の男性が生を受けました。彼の名はLaurent Mourget(ローレン・ムルゲ)。よCanutと呼ばれる織物職人に家庭に生まれた彼は、若いころには織物取引を学んだようです。その彼が・・・何があったのか?1797年に歯抜きを職業としたのです・・・なぜ?

そんな彼が、顧客集めに使ったのが、イタリアの劇場古典を演じる人形劇だったのです。その魅力に気づいた彼が、1808年に、独特の丸顔、茶目っ気のある目、上を向いたおかしな鼻を持つ人形、ギニョールを生み出しました。そして今のスタイルでもある「風刺めいて不遜な機知にとんだギニョール」なのです。今なお愛されている理由は、このへんにあるのではないでしょうか?

さて、Guignol、どうしてこの名前をつけたのでしょうか?・・・多くの説があるそうですが、どれも説得力がないそうです。ミステリーですね・・・きっと何かがあったのですよ・・・過去に・・・

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2008年11月24日 (月)

ヌーボーばかりが・・・part2

皆様 ボジョレーヌーボーは飲まれましたか?賛否両論あるかと思います。これもまたボジョレーヌーボーの愉しみのひとつでしょう。表現は上手ではありませんが、ヌーボーは葡萄ジュースのようではありませんでしたか?なんというか、旨味が多く美味しく感じました。え?自分だけ・・・今年のボジョレー、ブルゴーニュは楽しみです。

さあ、新しいワインが98_julienaslugdunumに届きました!1998年のボジョレーです。ヌーボーとは、まったく違った魅力持っているワインですよ。前回ご紹介したのが12年前、今回は10年前です。96年Moulin-à-Ventが熟成の旨味の中に骨格をしっかりと感じる芯のある印象に対して、98年Juliénasはふくよかさの中に旨味を感じるタイプ、まさに芳醇・・・

このワイン、Paul Reitzという1882年設立のネゴシアン(葡萄を買い付けてtワインにし、販売)が醸しました。エチケットの中央に光り輝く金色のマーク(画像は斜めから撮影のためエチケット右)はBurgondia d'Orという2001年コンクールで選ばれたものにしか与えられません。このコンクールは年に2回プロフェッショナルと愛好家が集まり、ブルゴーニュ最高のワインをテイスティングし選ばれます。このコンクールはフランス政府とヨーロッパ共同体にも認可されています。

さあ、皆様、気になってきたでしょう?これボトル7,000円です。数に限りがあります・・・まだまだ大丈夫ですが・・・ぜひこの機会に!お待ちしております。

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2008年11月23日 (日)

レンズ豆のサラダ

Salade_lentilles_blog

の作り方をご紹介します。このサラダは、知る人ぞ知る人気メニュー。シンプルなのですが、それぞれの食材の旨味を組み合わせた絶妙な豆のサラダなのです。それでいて、家でも簡単に?作ることは可能なのです。そう特別な器材も必要ないからです。

用意するものは レンズ豆・・・500g 玉葱・・・1個 ニンジン・・・1本 ニンニク・・・3片 ベーコン・・・適量 タイム・・・適量 以下はドレッシング ディジョンマスタード・・・適量 オリーブオイル・・・適量 シェリーヴィネガー(白ワインでも美味しいですよ)・・・適量 塩コショウ・・・これも適量・・・

このレシピをご覧いただいても、お分かりの通り、そう・・・なんというか、実家に帰ったときのお母さんのレシピのようです。いい表現ではプロの舌加減、言い換えれば適当?・・・

①レンズ豆を、沸騰した湯に入れ、一煮立ち。そしてザルヘあけます。

②玉葱、ニンニク、ニンジンを小さなサイの目に切りそろえ、ベーコンと共に炒めます。ベーコンはケチらないように。

③しんなりしてきたらレンズ豆とタイムをあわせ、浸るより少なめの水を加え、豆が好みの硬さになるまで煮込みます。最後に水分がなくなるようなイメージの量です。

④ドレッシングを別のボールで仕上げ、③を混ぜるだけ。ほら、出来上がり!

何気に素人の自分でもそれなりに美味しく出来上がります。皆様、ぜひチャレンジを!さらにオリジナルのレンズ豆サラダを考案してみてはいかがですか?

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クリスマスメニューの訂正です

皆様、大変申し訳ありません。クリスメスメニューに関して訂正がございます。

メニューの中で、一品入力を忘れてしまいました。前回の内容は変更いたしました。再度ご覧いただいてもよろしいでしょうか。再度入力したお料理は「スズキのポワレ」です。全てで5品にコーヒー、金額は変わらずお一人様8,500円です。

私の確認不足のため、皆様に多大なご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありませんでした。

クリスマス、いやいつでも!お待ちしております。

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今年のクリスマスメニュー!

Noel_08_blog

え!もう?と驚かれるのではないでしょうか・・・そんな時期です。ここで驚いた方には朗報です!今からでも遅くはありません、lugdunumにディナーの予約を入れて、プレゼントを買いに行きましょう!まだ早いですか・・・

そこで?lugdunumでは23日から25日の3日間限定でクリスマスメニューをご用意いたします。お1人様8,500円!安いだけではないです!とくと内容をご覧あれ!

Ballottine de foie gras aux figues, gelée au porto

フォアグラとイチジクのバロティーヌ ポルト酒のゼリー

Fricassée de homard et sa bisque, flan d'ail aux champignons

オマール海老のビスク ニンニクのロワイヤル キノコのフリカッセ

Bar aux tagliatelles de céleri truffées, jus de volaille

スズキのポワレ 根セロリのタリアテルのトリュフ風味

Magret de canard, sauce bigarade, marrons et salsifis

フランス産鴨胸肉 栗と西洋ごぼう オレンジの蕾の香

Macaron à l'anis, mousse chocolat blanc, sorbet poire

アニスのマカロン ホワイトチョコレートのムース 洋梨のシャーベット

Café

コーヒー

今年のメインディッシュは鴨ですよ!鴨!これに合わせるフランスの栗、日本のよりも甘味が強いですね!有名なお菓子のモンブランはフランスの栗を使って逸品ですよ!関係ないですね・・・というわけで、ぜひフランスの薫りをお楽しみください。ご連絡お待ちしております!

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2008年11月21日 (金)

レンズ豆・・・

そう「豆」のご紹介です。豆?そんな身近な食材の紹介ですか?・・・と、がっかりしないで下さい。なぜ、しばらく前ですが、あんなに薀蓄を語ったではないですか?そうです、INAO認定の豆なのですよ!

Lentilles_blog_2 フランス中央に位置しているAuvergne(オーヴェルニュ)地方、その東に位置しているHaute-Loire(オート・ロワール)県の県庁所在地がle Puy en Velay(ル・ピュイ・オン・ヴレ)。Notre Dame du PuyやSaint Michel d'Aiguilheなどがある観光地。Lyonの東に位置している地で、lugdunumにとっては気っても切り離せない間柄・・・勝手な解釈です・・・。その地の特産が緑レンズ豆です。正式にはLentilles Vertes du Puy A.O.C.INAOが認定しているA.O.C.野菜は6品目だけ、その一つです。

恵まれ気候と火山灰の土壌から育ったこのレンズ豆は、やわらかく繊細な味わい。ミネラル、鉄分、特にほとんどのビタミンB郡と葉酸が豊富なため、心臓病・癌・一般的な老化現象への抵抗を手助けするといわれています。まさに現代人のための健康食品といえるのです。

そんなスーパー食材を使ってご用意したお料理が、すでに皆様ご存知と思いますが、お昼のレンズ豆のサラダ(右下の画像)、夜のはレンズマメの濃厚なスープです。レンズ豆のサラダは平日のお昼の限定数しかご用意しておりませんが、もし土日や夜にご希望がありましたら、ご予約のときにお声をかけていただけますか。パンとの相性が抜群なサラダ、ぜひお試しください!

最後に、「レンズ(工学製品)に似ているからレンズ豆」・・・ではなく「レンズ豆に似ているからレンズ」です。え~!へえへえへえ・・・

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2008年11月20日 (木)

我が身を守るために・・・

なにやら物々しいタイトルをつけてしまいましたが、重要な内容のご報告です。ここ最近の食品偽装問題で、うっすらと忘れかけていませんか?中国の「メラニン混入問題」・・・でしょう、すでに過去の話になっていませんか?そこが怖いのです、実際に中国では深刻な被害に苦しんでいます。

と、なにやら遠い国の話のように書いていますが、日本で買うものは大丈夫なのでしょうか?食を扱う我々にとって、食の安全には事のほか神経を尖らせています。そんな最中、フランス人の協会から、貴重な情報が届きました。以下は要約したものを書きました。フランス語風に読んでください。

Barre_de_code_blog 「メラニンとはこんなにも怖いものなのです・・・中略(詳しい内容はネットで調べてください)・・・では皆様、どの製品がアメリカ製、フランス製、中国製かわかりますか?政府や消費者センターは我々には教えてくれません。では、どうやって判断するのか?実は商品に必ず付いている「バーコード」、これです!最初3桁は、生産した国番号が表示されているのです。最初の2桁で十分わかります、例えば00~13はUSAとカナダ。30~37フランス。40~44ドイツ。49日本。50UKというように」

左は自分が身近にあるフランスから輸入している飲料・食材を写したものです。決して偽装があるというわけではありません。あっ、本当だ!フランス産!と感動していただけましたか?全てに当てはまるものではありませんが(今我々が買ったボジョレーヌーボーは49でした)一つの目安になるかと思います。

では問題の中国産は690~695。全てが問題があるとは思いませんが・・・、ここから先は皆様の判断にお任せいたします。自分のみならず家族・友人、特に小さなお子様・・・今我々にできることを!

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ボジョレーヌーボー解禁しました!

08_beaujolais_nouveau_2 皆様、待ちに待った日が訪れました!新酒のお祝いです。

飛行機に乗って届きましたよ、lugdunumにも!画像をご覧下さい。今年はシックなデザインのエチケットという印象です。ボジョレーの帝王と呼ばれるジョルジュ・デュ・ブッフ氏の醸したワインです。

すません皆様、一足先にテイスティングさせていただきます・・・「さすがに帝王、きれいにまとまっている味わいですよ!荒々しさや緑っぽいエグミもなく。甘いバナナの香りが印象的です。」・・・あくまでも個人的な意見ですが、今年は収穫前の天候に恵まれていたためでしょう、好印象です。特徴は温度が低かったのでしょうかね、ワインに迫力はありませんが、十分な日照があったことを伺わせる完熟した葡萄から醸したのだなという感想です。

ボジョレー・ヌーボーに関しては、賛否両論あるかと思います。が、否定派の皆様、そう目くじら立てることなく、新酒を楽しみましょう!気軽にグラスで1杯!その後に、1998年、1996年のボジョレーを味わい、この「時の流れ」を自分の人生を振り返りながらお愉しみいただくということも一興ではないでしょうか。ん、1998年?そんなワイン紹介されていない?そう先日入荷したボジョレーです。このお話は次の機会に・・・

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2008年11月19日 (水)

鴨のポ・ト・フ

Pot_au_feu_de_canard_blog 今日のように寒くなったときには、煮込みのお料理が恋しくなるものです。そんな想いのもと、今週ご用意した「本日の肉料理」は鴨のモモ肉を使ったポ・ト・フです。そう・・・もう冬ですよ・・・なぜに火曜日はあんなにも暖かくなったのでしょうか。寒くなると予想して月曜から準備していたのに・・・

根菜を煮込んだときの旨味・・・それに鴨の旨さ!タルタルソースとともに食すこの愉しみ・・・いまでこそ鴨肉は他の鶏肉に押されていて、あまり馴染みではありませんが、我々日本人にとって、明治時代以前の肉食文化が一般的でなかった時代に食していた鳥獣類ですよ!まあ一部ですが・・・

lugdunumでは鴨が葱ではなく大根背負ってやってきます・・・え?そんなくだらないことを言っていると、鴨にされる?・・・すいません・・・

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2008年11月18日 (火)

フランスで品質保証といえば?

Inao_blog 原産地呼称委員会(INAO)が管理しているアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(Appelation d'Origine Contrôlée)、そうA.O.C.と呼ばれているものです。ワインの場合が、我々には一番身近でしょうか。そう、画像にあるように、古いビンテージ(左が1979年、右が1985年)でも今も変わらず管理されているのです。エチケットにAllepation ~ Contrôléeと書かれています。実はこの認証はワイン以外でも、そうフランスの農業製品全般に与えられるものなのです。もちろん、全てではないですよ。製造過程はもちろん最終的な品質評価においてINAOが認めたものだけです。そう、本当に厳しい審査を受けることとなります。

この組織は、原産地保護を目的とするフランスの法律から始まります。そして、1936年にワインの製造工程を管理する目的で、農林省管轄の組織としてINAOが組織されました。そして1990年にINAOの管轄範囲がワインのみならず他の農産物にまで拡大され現在に至ります。

何が厳しいのか?例えばワインの場合。葡萄の栽培地域はもちろん品種、栽培・剪定方法・最大収穫量、醸造・熟成方法・最低アルコール度数、最後は試飲検査。ここまで決められてしまうのです。この厳しさに対して多くの反論はあるかと思いますが、今も高品質を維持し世界から評価されている要因の一つなのではないでしょうか。

こんな話を長々と書いた理由は・・・日本で蔓延している食品偽装に対する怒りから!というわけではなく(実際に怒っていますが・・・まさにモラルの欠如)、今後のブログでのキーワードになるからです。こんなにも厳しい審査を行っているんだな、フランスの高級食材は・・・という感じで明日へ進みます・・・初めてまじめに書ききりました・・・

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2008年11月16日 (日)

Noir de Bigorre(ノワール・ド・ビゴール)という・・・

豚が、フランスとスペイン国境に聳えるピレネー山脈で放牧されています。さて、この馴染みない名前の豚・・・知りませんでした・・・それもそのはず、一時は絶滅の危機に瀕していたそうです・・・そんな貴重な豚、食べていいものなのか?と考えるのは、どうやら自分が日本人だからなのでしょう・・・

歴史は深い・・・数千年前に山頂付近に棲んでいた猪が環境に耐え切れず、スペイン側へ降りたの豚が「イベリコ豚」、お~聞いたことのある響き、美味しい高級生ハムの豚肉ですね。反対に、フランス側に降りた豚が「ノワール・ド・ビゴール」と言い伝えられているのです。

Noire_de_bigorre_blog_2

この豚、飼育されているといっても・・・まあ「ほったらかし飼育」とでも表現するのでしょうか。広大なピレネー山麓の牧地(といっても何の境界もなし)で放牧、人為的な餌はほとんどなし。新芽から緑豊かな牧草を食み、秋にはやはり団栗ですよ!喉が渇けば、ピレネーの湧き水を飲み、なんの制約もない運動の日々・・・そのため、一般的な養豚と比べて体重増加は半分ほど。21世紀になり、効率のいい養豚の台頭により、激減。純粋種は数百頭、種豚においては三十数頭にまで・・・有史以来のフランス最古の豚が絶滅の危機に!

そこで立ち上がったのが、地元の方がた。美味しい豚肉を皆様に!という合言葉・・・かどうかしりませんが、農家・食肉業者・農業会議所・獣医師らによって連合機関が発足!スローフード協会、「アーク・オブ・テイスト」「プレシーディオ」という極めて取得困難な認定を受けるにまでなりました。現在も種の安定頭数には及んでいませんが、少量食肉として流通しているのです。それが、これ!

類稀なる上品で繊細な味わい・・・この地で育った豚ならではのもの。見てください、色艶、脂の照り・・・もう今味わうことなしに、いつ味わいうのか・・・本当に美味・・・言葉がありません・・・おいおい、こんなにも長く書いておいて、何を言っっているのか・・・

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2008年11月15日 (土)

パリスタイルのブーケはいかがですか?

Fleure_figue_blog

もう、このタイトルを見ただけで、花に関してまったくセンスがないことがうかがい知れるというものです・・・しかし美しく飾られた花が、素晴らしいかどうか?素人の自分でもわかりますよ・・・しかし、説得力がないですね・・・

では、オーナーシェフ・ポコのお母様は、花のM.O.F.(職人技能コンクール)ファイナリスト!これ本当にすごいことですよ!そのノウハウを小さい頃から身近に接していたシェフは、知らずと身についている美しさに対する感覚。ソフィテル東京時代から、レストラン内の花には厳しかったです。その時に、レストランばかりでなくホテルの花を飾っていただいていたのが、今は独立した「FIGUE」というフラワーショップのオーナーです。本当に厳しかったと思いますよ。ともあれ、センスのない自分の意見よりも以下のアドレスにアクセスを!

http://www.f-figue.com/

もし、ご希望がございましたら、直接でも、lugdunumにでもお問い合わせください。お越しいただければブーケのアルバムもあるので、ご覧いただきながら選ぶことも可能です。仲介の手数料などは一切いただきません。どちらでご注文いただいても金額は同じです。

ぜひ、何かのイベントの時に、画像にあるような、パリスタイル(丸く仕上がるのがパリスタイルだそうです)のブーケをプレゼントにいかがですか?

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2008年11月14日 (金)

Evianのご紹介です。

Evian_blog というわけで水です。今更、何を言っているのか?という声が聞こえてきそうですね。まあそういわず、少しばかり皆さまのお時間を拝借いたします・・・

今回ご紹介するのはEvianです。フランスを代表する水ですね。エチケットにも描かれているフレンチアルプスの山頂に降り積もった雪や雨が、1年平均300mというゆっくりとしたスピードで浸透し、その間に、カルシウムとマグネシウムに優れた素晴らしい品質へ。地下水として採水されるまでにかかる歳月はなんと約15年!その品質を守るため、標高850mに位置する水源周辺は厳しいEUの基準を満たした管理で、汚染リスクから守られています。採水された水を殺菌・除菌せずにボトリングされたものが、ナチュラルミネラルウォーター・エヴィアンです。通常、空容器はエア洗浄ですが、日本へ輸出されるものは、エヴィアンで洗ったものに詰めるそうです。へえへえへえ・・・

体内の水の量は約60%・・・赤ちゃんの場合は80%・・・え?そうです、つるつるぷるぷるの赤ちゃんの肌はこの水分量が関係しているそうです。妙に納得しますね・・・年を追うごとに水分摂取が減り、酒が増える・・・さらに、1ヶ月で体内水分が入れ替わるといわれています。ということは、1ヶ月間続けなければ効果は期待できないということです。

何を皆様に伝えたかったのか?そうlugdunumに通っていただいて、Evianを飲み続けることで、体内からフランスへ、さらにリヨン料理を食べ続けることで、リヨネ(リヨンの住人)になりましょう!神楽坂で!・・・かなり無理がありましたね・・・

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2008年11月13日 (木)

自然栽培・・・

巷に「自然栽培の葡萄から造ったワイン」「ビオ」「有機栽培」「無農薬無添加ワイン」・・・などと多くの美しい響きの言葉が溢れています。lugdunumでも、質問を受けることが多々あります。「ビオワインはありますか?」と。正直、あまり自分は好きではありません。なぜ?美味しいワインが少ない気がするのです。あくまでもワインは嗜好品です。ですが、上記の美しい響きの言葉が先行し、だから美味しいという概念にとらわれていないでしょうか?多くの反論はあるかと思いますが、ここから先は個人的な見解です。こんな意見もあるのだなという程度で・・・

Shizensaibai_blog_2 左の写真は、自然栽培を謳っている畑と、しっかりと管理されている畑。違いは一目瞭然。かの有名なロマネ・コンティやラフィット・ロートシルトの畑はどちらのタイプ?さらに、「自然栽培」というのはなんなのでしょうか?

自分の漠然とした考えの中では、自然の中で淘汰されることなく、その植物本来が持っている能力を最大限発揮し、人為的に施される農薬や肥料なしに成長できるよう環境を整えた栽培方法。昔の栽培方法が自然栽培では決してありません!昔は機械がない分、今以上に手間がかかているといってもいいでしょう。ということで、左の画像は、「ほったらかし栽培」・・・草生栽培という下草を植えるようにする栽培方法もありますが、これは似て非なるもの。草生栽培は徹底した管理の基に行われるのです。ですが、これは本当にほったらかし・・・画像を見るだけでも、いかに何もせずにほったらかしているのが分かります・・・

さて、こんな畑では実った葡萄全てが完熟するわけもなく、1樹にたわわに実をつけた半数ほどは腐ったり未熟果であったりするでしょう。その中から健全な房のみの選別収穫となります。葡萄を栽培したことのある人ならわかっていただけるかと思いますが、病気の蔓延は、本当に早いです・・・結果、我々にはどういう情報が来るのか?そう1ヘクタール当たりの収量が低い数値・・・そして「収量を抑えた畑から醸した自然派ワイン」という表現になります。なんて響きのいい表現なのでしょうか!なんら偽装はありません・・・もちろん全てがこのような状況ではありませんが・・・この現実をどう捉えますか?え?今回は笑いどころがない?

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2008年11月12日 (水)

ヌーボーばかりが・・・

Cru_beaujolais_blog ボジョレーではないですよ!これからお祭りが始まるのに、こんなことを言うのもなんなのですが・・・残念ながら我々のなかで、ヌーボー(新酒)のイメージが強く、葡萄品種「ガメイ」は早飲みという概念が・・・なんとなく他の葡萄に比べ馬鹿にされているような・・・そんな嘆きが聞こえてくるのです。

そこで、lugdunumではリヨンをテーマにしているだけに、この誤解を解く使命があるのです!え?ないって?いやいや目指せ「ボジョレー地位向上委員会会長」のポジションですよ!え?これもない・・・

というわけで、ヌーボーと一緒にお楽しみいただきたいのが、今lugdunumで揃えているボジョレーです。中でも極めつけは12年前のボジョレー、クリュボジョレーと呼ばれる村名を冠したMoulin-à-Ventです。12年前ですよ!「そんな古いボジョレー飲めるの?」という疑問が皆様の中に起こってることでしょう。そう、「そんな古いワインは美味しいの?」という疑問ではなく「飲めるの?」という質問に、我々が持っている「ボジョレーは早飲み」という固定概念があるのでしょう。ワインは嗜好品ということが前提ですが・・・熟成したボジョレーは美味しいです!熟成がなしえる旨味を持ち、やさしくも芯のあるワイン。皆様、気になるでしょう?12年前のボジョレー・・・気なった方は、この時点でご予約の連絡を!このワインの販売価格は7,500円。以下は、このワインの薀蓄です。

ネゴシアンRénard、ロワール地方を拠点としながら、ブルゴーニュまでカバーしている大手。特に、ボジョレーに関しては、葡萄の品質が良いのはもちろん、天候に恵まれた年しか葡萄を購入しないそうです。こだわりの優良ネゴシアンですね!と思う方と、自分のようにひねくれると、おいおい葡萄は農作物だよ!天候は神頼み!一生懸命栽培しているのだから、毎年買ってよ!と声を大きく訴えたい・・・そんな自分の気持ちは無視しましょう。そう、そのようなこだわりのネゴシアンが、偉大な年のみ醸すのが、このMoulin-à-Vent Grande Garde。醸した後、10年は彼らのカーブで熟成させ、出荷されます。1996年は、ブルゴーニュ偉大なヴィンテージ!だからこそ、今なお甘美な風味を備えているのです。「ボジョレーは早飲み」という考えをお持ちの方にこそお試しいただきたい逸品です。

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2008年11月 9日 (日)

ボジョレヌーボーの到来です!

Menu_beaujolais_blog_2 11月第3木曜日といえば、そう皆様ご存知のボジョレーヌーボーの解禁日です!皆様お待ちかねの日ですよ!え?待っていない?そんなことを言わず、ここは恒例のイベントを楽しんでくださいな・・・そうここ数年では本当に良い年なので。

リヨンをテーマにしているlugdunumにとっては、避けることの出来ないイベント。ボジョレーの帝王「ジョルジュ・ドゥブッフ」さんの新酒をご用意いたします。それに合わせ、シェフが気合を入れて仕上げたのが以下のお勧め料理です。

L'oeuf meurette, fricassée de champignons de saison

卵のムレット 季節のキノコのフリカッセ (卵を赤ワイを使って煮るように火を加えます)

L'assiette Saint Cochon

サン・コション (リヨンを代表する料理の盛り合わせです。アンドゥイエッテ、ブーダン・ノワール、豚のロースとバラ肉。)

La cervelle de canuts

セルベール・カニュ (フロマージュブランを使ったチーズの一皿)

La pêche de vigne, façon Melba, sorbet vin rouge

赤い桃 メルバ風 赤ワインのシャーベット

いかがですか?シェフのイメージするボジョレーヌーボーとのマリアージュ、20日の解禁日から31日までの期間限定、ア・ラ・カルトのスタイルでご用意いたします。

さあ盛り上がってまいりました!もう間近ですよ!いったい今年はどのようなワインに仕上がったのでしょうか?そして、料理とのマリアージュはいかに?乞うご期待あれ!

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2008年11月 7日 (金)

リヨン風ソーセージの仕込みです!

Cervelas_process_blog

今回ご紹介するのは、「リヨン風ソーセージ」。フランスからシェフのご両親にお持ちいただいた(さぞおかし重かったでしょう・・・)最新の機器を使いlugdunumアレンジで仕上げたソーセージです。

材料はいたってシンのプル、豚肉にピスタチオ、胡椒にナツメグ・・・最後にシェフの愛情!いやいやありきたりの表現ですね・・・画像にあるとおり渾身の力で混ぜ合わせ、繊細な手先でスルスルと腸詰め。下の画像は詰めたてのソーセージ、なんて美しいのでしょう!これを1週間吊るします。そう熟成することによって備わる、あのなんともいえない旨味!これですよ、ソーセージの旨さは!

今回、素人の自分の出る幕はなし・・・気軽に手伝えるほど簡単ではないのです。というわけで安心してお召し上がりください。皆様、お待ちしてます!

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皆様、申し訳ありませんでした。

皆様、 更新をすることのない期間が続き、本当に申し訳ありませんでした。

あまりにもくだらないブログ内容のため、お客様よりご指摘をいただき、思い悩んでおりました。どういうものがルグドゥノムブログなのだろうか?・・・一方的な情報を羅列することなのか?ブログとホームページ(すいません、まだ出来ておりません)の役割・・・考え悩みました。

残念ながらはっきりとした結論には達しておりません。ですが、このまま何も書くことのない日が続くことも、許されることではありません。ブログ(日記)という性質をふまえ、不器用な自分には、今までのようなスタイルを続けることしかできません。見苦しい面も多々あるかとは思いますが、1スタッフのボヤキと、申し訳ありませんが流していただけますでしょうか。さらに、見過ごすことが出来ないような場合は、遠慮なくメールもしくは電話にてお伝えいただけると、助かります。

長期間のお休み、本当に申し訳ありませんでした。可能な限り、日々更新してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。

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